目の前のオトコに目がクギ付けになった。

いや、見惚れたと言っていい。

「反則だ.........」

と、密かに心の中で舌打ちしつつも彼から目をそらすことが出来ないでいる、塔矢アキラ(29歳)

『うう〜ちょっと寒いなー。 昼間は暑かったのにぃー。なんか羽織るもん持って来ればよかった、ちぇっ』

大きな背を少し丸めてぼそぼそと呟いている目の前のオトコ、進藤ヒカル(今日30になった)

愛嬌のある大きな瞳がサングラスで隠れてしまうと、彼の雰囲気はガラリと変わる。

声もなく見つめているアキラに進藤が近寄る。

『ん?どした?』

「いや別に.........」

顔をのぞき込まれて慌てて顔をそらす。

俯くアキラの髪から覗く耳が赤く染まっている。

「ちょっ.......進藤っ」

ぐっと腰を引きせられ、胸に抱き込まれたアキラになすすべはない。

『大丈夫、誰も居ないから』

心持ち低めに耳元で囁く。

「っ.........そういう問題....じゃなくって」

『ああ〜〜もうホントお前ってばカワイイ(ぎゅう)』








今日も全力で通常運転なふたりだった......................................










Happy Birthday!hikaru!
Hope you have an amazing year ahead!











今年も開催 ありがとうございます!


進藤、誕生日おめでとう!
はぁ〜〜とうとう30の大台に乗ってしまった。なんという。
これからも仲良く二人でいぶし銀のごとく、囲碁界にさんぜんと輝き続けて欲しいと思います。
 ↓バースデーケーキ画像、追加しました。↓


いい匂いに誘われてきた佐為ちゃん

「ヒカル・・・大きくなって」
(↓進藤30歳姿に脳内変換希望)

進藤ガンバ! 『三十路でGO !!』だ!