冬 コ ミ レ ポ 2 0 1 0(コミックマーケット79)





【場   所】   有明国際展示場(東京ビッグサイト)
【開 催 日】   2010年12月29日(水)〜31日(金)(ジャンプ系は2日目・30日)
【開催時間】  10時〜16時


2010年12月30日(木)  お天気 曇り⇒晴れ  気温 6度

29日(水)16万人 アニメ(サンライズ他)漫画(サンデー・マガジン・青年誌等)ゲーム(恋愛・歴史)
30日(木)16万人 漫画(ジャンプ)映画・芸能・小説
31日(金)20万人 創作アニメ・ゲーム(男性向き)オリジナル雑貨

冬の「コミケ」としては過去最高の計52万人だった。




12月30日(木)朝。部屋のカーテンを開けると空は雲だらけ。
でもそれほど寒くはなさそう。
差し入れのお菓子を手提げに詰め込み、お財布・Suica・ヒカ碁扇・ホチキスをいちいち指差し確認してさあ出発♪
電車内からきなみさんに、今日はよろしくですメールを送る。

8時半、国際展示場駅到着。
相変わらずの駅エスカレーター両脇壁一面のアニメ・ゲーム関連パネルは圧巻です。⇒
とても交通機関の駅内とは思えないヨ。(笑)
でもこれらを眺めつつ長いエスカレーターを上ってると何故だかテンションが上がって来るのが不思議。
貼られているのは知らないアニメばっかなんだけどね―(笑)。
        
         エスカレーター脇の壁一面に張られたアニメパネル。




 




 

 
00ファンの方、ピンボケですまん。

 



 



 

         

          

これが駅構内の様子だなんて。どう見ても兄メイトの店内だろう。
お祭りなんだなあ・・・・・・と、この景色を見るといつもそう思います。
エスカレーターを上がると、いつもの様に本日最初の壁大手さん「駅構内トイレ」が順調に列を伸ばしていました。(最後尾札は無かったような)

駅員さんも総動員・フル活動です。
そして混み合う改札を出て、真っ先に向かった先は・・・・・・前日の日記で騒いでいた「国際展示場駅前サンクス」(笑)


一日目からコミケ参加者らを動揺と笑いの渦に叩きこんでいる コレ↓ を撮る為です

阿部さん!こんなとこで何してんスか?!(ばくしょう)
っつか、あれ?昨日ネットで見た時は、このポスター2枚並んで貼られてたと思ったんだけどな〜。
あ〜あ・・・・・ガムテでガサツに貼られてたのを無造作に剥がしたのが丸わかりですよ(昨日の使い回し)
*店員さん許可済みです。

そして次がコレ↓

ご存知の方はご存知。ご存知でないお嬢様方の為に・・・・・。
2011年春に発売予定の3Dアクションゲーム「エルシャダイ」
何故か発売前にも関わらず、昨年よりニコ動等で人気がヒートアップ中。公式PVでのセリフが受けている模様。
ルシフェル「そんな装備で大丈夫か?」(これがムダに声がイイ)
イーノック「大丈夫だ、問題ない」

と言って下界に降りて速攻で敵の堕天使にボッコボコにされ、戻るイーノック。(ルシフェルが時間を巻き戻す)
「イーノック、そんな装備で大丈夫か?」
「一番いいので頼む」
(少し勉強したらしい)

Yahoo検索に 『大丈夫だ』 を入力すると予測変換第一候補で 『大丈夫だ、問題ない』 が出てきます(笑)
しかもゲーム発売前にも関わらず、オンリーイベントが既に2度も開かれている模様!恐るべし!「エルシャダイ」

 今度は萌えプリンか!
『痛茶』が今年も隣で頑張ってます。
しかしこのプリン。
イラストも凄いが値段も凄い!6個で3,200円?!量はごくごく普通〜ですが。
パンに塗って食べると美味しいそうです(公式サイトより)

「プリントースト」というのもあるそうですが・・・・・(味はフレンチトースト風?ググったら沢山ヒット!)

でもやっぱさ、プリンはすくって食べようよ・・・・・。

気合いを入れ駅構内を始めサンクスなどの写真を撮っていて、ふと気が付けば結構な時間が経過!
「はっ!ヤバ!こんなことしてる場合じゃないじゃん!」
と、我に返り慌てて会場に向かいました。


「サークル参加の方は屋根のある通路の下を歩いて下さ〜い!」

のスタッフの掛け声に
従い、白い屋根下の通路に入ります。


その右脇では恐らく始発電車組と思われる一般参加者の方々の待機列の海が!↑
この時点で一般参加の人は駐車場コース(左へ迂回するコース)を取らされてましたので、ここに陣取っている方々は始発電車組なのだと思われます。
毛布をすっぽりと被ってる人やマフラーグルグル巻きにしてる人や「その場足踏み」してる人。
じっとしてるのって寒いよね・・・・。

一般参加の波を横切り、サークル参加組はビッグサイト正面に待機です
何度かに分けて入場させている模様。(もうとっくにきなみさんはスペース入りしています)
とにかく待つ!ひたすら待つ!じっと待つ!!(そんな長い時間では無かったけど)
「早くしろよ―!」とかイラつくヤツが出る訳でもなく、ただただ礼儀正しく待ってる辺りは流石日本人よのう・・・・と列に並びながら思った。
あちこちでキビキビと動いてるコミケスタッフさんの多くはボランティア(無給!)なのですよね。
一日20万規模の人の波をさばくコミケのノウハウは奇跡レベルである、と言われているそうです。
コミケ創生に関わった方(米澤さん)の告別式で、
「弔問客の誘導がみんな完璧だった」
「そりゃ、日本最高のエキスパートだもの(笑)」
というようなやりとりがあった。(唐沢俊一・岡田斗司夫対談より)

頷けます。

そして移動開始!
正面通過中の電車は 「ゆりかもめ」



階段を上りきって後ろを振り返ってみた。↓

上ってスグに振り返り階下の「人がゴミのようだ」なフォトも取れば良かったんでしょうが、
気持ちが急いてたので、ここまで来てから振り返ってパチリ☆

東京ビッグサイト入口

ここを入った所で「サークルパス(チケット)」をスタッフに渡します。
渡す前に最後のスペースナンバー確認。
「東館5−パ53b」っと・・・・・。
手元に半券が残るわけでは無いので、スペースナンバーを覚えてないとエライことになります。
「へへ〜〜ん、忘れたってちゃんとヒカ碁サークルさんのスペナンバーは携帯に入ってるもんねえ〜♪」
と余裕をかましつつ東館に向かいます。

更に館内通路を進み東館エスカレーターの上から恒例の
「見ろ!人がゴミのようだ!はっはっはっ!」
を心の中で呟き、東5へ。
「ええ―――っと・・・・東5の・・・・・・ここかな?え?違う?あっちか?」
スタスタ・・・・・
「ん〜〜〜っと・・・・ポの53・ポの53・・・・・ポ・ポ・ポ・・・・ポ?だよねえ?・・・・・ここポ?違う、そっちか?ここポ?おかしいなぁ」
ズラリと並ぶサークルさんのテーブルの列の前をスタスタ歩きつつ、身体を傾けテーブルに貼ってあるサークルナンバーを確認。
「ポ〜ポ〜ポ〜ポ〜ポ?・・・・あれ?ここポの53だよ?おかしいなあ?」
独りブツブツ呟きながらテーブル周りを徘徊する腐女子が一名。
いくら徘徊しても「ヒカ碁」のニオイすらしない有様にだんだん焦ってくる。
東5の入り口手前で
「きなみさん、何か飲みます〜?今、自販機前です〜♪」とメールを送ってからすでに10分以上経ってるヨ?
手にしたお茶もどんどん冷めて行ってるヨ?
吹き出してる汗がホトフラからなのか焦りからなのかハイスピードで徘徊しまくったからなのか最早わからず。
ここでやっと「もしかしたら自分間違って覚えてる?」と思うに至り携帯を開いて確認。

ヒカ碁は「パ」じゃん!orz


ををう・・・・・・。
入口でチケット渡した後「パ・パ・パ」と呟いてたのが、何故かどこかで「ポ」に脳内変換されてたらしい(笑)←笑えないし!
本来東5の入口から1分もあれば着くところを・・・・・15分近くかかった?
バカじゃん?
初っ端から猛烈な負け気分です。
それでもスペースに向かえば、見なれたお顔が見えてきました。
水浜さん、きはさん、紫里さん、夏野さん千佳さん、しょうこさん、あさぎさん、そしてきなみさんの笑顔が。
「ああ・・・・帰って来たなあ」な気分に。
そして早速碁挨拶してからは、まず一時間目は図工に取りかかります。
折って並べて重ねてポチくん。
「開いた内側右が偶数で小さい数」
と教わったにも関わらず、重ねる段階で内外の折り間違いを一部発見して猛烈にガックリ☆
この時点で開場まであと15分・・・・ってとこでしたでしょうか?
どう見たってホチキス一台じゃ間に合わないよ!
そう・・・・・自分が持参したホチキスはごくごく普通の事務用ホチキス。
必要なのは「製本用のタテヨコホッチキス」
お隣のきはさんも先ほどまで作業されてらっしゃいましたがホチキス、今は使ってないご様子。
恐る恐るお借りしてもいいかと尋ねたところ、「どうぞどうぞ〜♪」とのお返事♪
きはさん、その節はありがとうございました!

そうこうしてるうちに

『コミックマーケット79 開演です!』

の会場アナウンスと場内の拍手が。
次々と流れ込んで来る一般参加の方々。
まだゴタついててちょっとお待たせしてしまった方も居らっしゃいましたが
「この碁本はたった今出来たての、産地直送ですよ〜♪ほら湯気出てるし」
とか訳わかんないセリフで、いらした方を煙に巻きつつ冬コミがスタートしました。

お買いものはしばらく落ち着いてからにしよう、とスペースに陣取りおしゃべりに徹する事に。
しばらくして、をを!向こうからやって来たのは「たくとさん」じゃないですか?!
以前はイベントごとに、進藤の素敵なコスプレでいらして我々をため息の渦に叩きこんだものです。
お会いするのは・・・・・2年以上ぶり?
たくとさんと言うと、いつもヒカルコスをされてました。いつもお隣に素敵なアキラさんを連れて♪
お久しぶりです!な碁挨拶からコスの話題になりました。
ヒカ碁コミックス19巻、うさぎさん柄のシャツを羽織りすすきを持った進藤。と言えば皆さん、
「進藤の腰に掛った手がやけに大きくてそれがまたオトコっぽくてっ♪表情もカッコいい粋な表紙な巻ですよね♪」とスグに思いだされるかと思いますが、念の為に・・・・・コレ↓

昔たくとさんにイベント会場でお会いした時の事です。
その日のたくとさんはこの衣装↑を着てらしたんですね。
「わ♪素敵!その衣装、どこで見つけられたんですか?」
失礼な事に自分、まだその頃はレイヤーさんは衣装を手作りされてらっしゃると言う事を知らず、呑気にどこで購入したのか?などと言う失礼な質問をかましてしまったのでした。
「これですか?自分で作ったんですよ。」
「え?でもこの布・・・・色合いといいうさぎさんの柄といい・・・まさにあの原作そのままの柄なんですけど?
!」
「ああ・・・・これね。苦労したんですよ〜染めるのに!」
「え?!まさか布地から?!」
「ええ・・・・原作に近い色の布がなかなか見つからなくって、ええい!染めちゃえ―!って」
「でもでも!そのうさぎさんの絵は?」
「これは自分で描いたんです」
「えええ―――っっっ?!」

うさちゃんの絵は二種類あります。
横向きなのと正面向いてるのと・・・・。
「コミック片手に頑張りましたよ・・・うさぎの位置とか表情とか・・・うん・・・・頑張った・・・・自分。(遠い目)」
間近で見せてもらったそのお衣装。
布地の紺の色合いと言い、うさちゃんの瞳・耳・毛先の一本にまで神経の入った筆使いに、ただただ感服・感動!
したものでした。(たくとさん、イラストもとても上手いのです。)
ここまでこだわるのか!と感動しました。
それが多分6年前くらいの話かな。
そして、2007年の9月だから今からもう3年半前・・・・・。
ヒカ碁コスプレオフ会があったのです。
ひろえっちさん経由で「とりとんさんもどうですか?」とお声を掛けていただき、おいら勇んで行きました。
9月16日(日)、本当はヒカルの碁コスプレオンリーが開かれるはずだったのですが、中止になってしまったので
「集まれるヤツで集まっちゃおうぜ」
と浅草に会場を設けレイヤーさんが5名程集まったのでした。

それはそれは至福のひと時でした・・・・。
その日は猛暑で自分は半袖のピラピラなカットソーとスカート。
クーラーが効いてる室内に入ってもなかなか汗が引かずいつまでもパタパタ扇いでいたくらいです。
ですが皆さんは、スーツ姿!(設定は北斗杯編)
ネクタイもギュッと締めスーツをビッチリ着込んでいるのにも関わらず、汗一つかかないで涼しげな顔で。
そして散々色んなポーズをセリフを交えつつ撮影してから衣装替え・・・・の時。
正に自分のスグ脇で進藤ヒカルの生着替えが行われてた訳ですよ。
ネクタイに指グイっと入れてシュルッと外す。
ワイシャツのボタンを外す!
そんなシーンを
「どうぞ見ててもいいですよ。撮影も可!」とポーズまでとってくれたたくとさんでしたが、ワイシャツを脱いだら凄かった!
胸にギュ―っとこれでもかと巻かれたさらしのあの光景も凄かったんですが、(さらしの上に更にガムテで止めると言う周到ぶり)そのさらしの下には豊満なお胸が・・・・。
っつかあんなに大きな胸をあそこまで潰すって!と絶句☆

「あの時は驚きました。脱いだらホント凄いんですもん!よくぞあそこまで潰してましたね。」
「そうなんっすよね―、結構辛いですよ。胸は無ければそれにこしたことないんですけど、割と自分あるほうなんで。だからあん時確かガムテでぐるぐる巻きにした記憶が・・・・:笑」

「割と」じゃなくて「かなり」です。
イベント会場でお会いしてたそれまでの数年間。
たくとさんのヒカルコスで胸のラインを気付かせられた事が一度も無かった事に気が付きました。
薄いTシャツ姿やワイシャツ姿、もしくはガクラン姿を拝見してたんですけどね。
お胸は見事に平坦なラインを描いてましたもん。

そして、ワイシャツを脱いだ時。
身体は玉の汗をかいてました。
でも顔には一筋の汗も流れてはおらず・・・・・。
それは他の皆さま方にも言えたことでしたが、
『首から下には汗をかくけど、顔には汗をかかない』
(どこかの女優さんも言ってましたねえ)
気合いなんでしょうか。自分には到底出来ない事です。
撮影してる時のことを思い出しても、やっぱあれだけの衣装を着けた皆さんでしたが
「暑い〜」とか「疲れる〜」とかそういったマイナスな言葉を吐かないんですね。
ましてや、おいらみたいに楽な私服のクセに扇でバッサバッサ扇いでる人なんて一人も居なくて・・・・。
そんな当時のあれこれが次々と想い出されてきて、たくとさんとかなり熱く語っちゃいました。

おいら、あの時のレポページ作りますねとか言っといて未だに作ってないし。
サイトUPのOKを頂いて(参加者の方々のOKが必要でしたので)
「必ずレポページ作りますんで!」(今年中くらいには)(←っっ?!)
と約束しました。
や〜〜なんかエキサイトしちゃったなあ・・・・。
たくとさんにお会いするの随分久しぶりだったし、ヒカ碁コスオフの話題も懐かしかったし!
たくとさん、長々とお引き留めしてしまって済みませんでした。でもお会い出来て嬉しかったです。

その後ちょっとスペースを出て差し入れを持ち、ヒカ碁サークルさんのお買い物に・・・・・。
それから、きなみしゃんが娘さんから頼まれたお買いもののメモと言うのを見せて貰ったら「西館」とある。
ふむ。
「少し運動も兼ねて西まで行って来るかの」とそのお買いものを引き受けトコトコ西館に行くことに。
「とりとんさん、行きはいいけど帰りは凄い事になってるよ?気を付けて」
と、朝一で西館に特攻掛けて来たあさぎさんの声を背中に受けつつ、西館に向かいました。
東も西も使ってのイベントって凄いよな〜、それにこの人の波!
圧倒的に西館⇒東館への流れの方が多い。これは帰り覚悟した方がよさそうだな。
あ、あのスタッフさんたちカッコいい♪
西館の男性スタッフさんはワンピの海軍コスでした(笑)
例の真っ白い丈の長い海軍コート、袖に手は通さず肩に羽織ってるんだよね。
背丈があるとそれがまたカッコいいんだ。
背中にはでっかく筆描きで『正義』の文字。
スタッフさんも仕事は大変だろうけど楽しんでるんだな、と思うと微笑ましかったよ。

背中に「正義」の筆描き文字。
コートは肩で着る。

そして海軍の軍服を着た進藤の姿をすかさず妄想したのは言うまでもありません。
だって!似合いすぎるでしょ?!
いや―っ!もうどうしてくれよう!イキナリ発生したこの萌え萌えハート♪ぎゃー!
(海軍コスの前でニヤける年寄りが一人。)
ひたすら悶えつつ西館に入った所でひろえっちさんからメールが。
先日
「冬コミには行かれそうもありません」
と嘆いてらしたのです。確かに。年末に主婦が家を空けると言うのは勇気が要る事だと思います。
歩きながらメールを開きました。

『今電車内です。やっぱりどうしても行きたくなっちゃって、家族に「銀行って今日までかなあ?ちょっと出て来る」
だけ呟いてぶっちぎって来ました』


よろけました(ばくしょう)
ひろえっちさん、最高♪
心の中で
「ブラボー☆」と独りスタンディングオべーションです!
まだ現地の駅を出たばかりなので、会場に着くのは1時近くになりそうとの事。
「もし西でお買いものがあるなら買っときますよ〜」
とメールを打ち、それからしばしメール合戦に突入。

さて。西館でとても目に付いたのが「男の娘コスプレ」?って言うの?
キャラ名がわからないので上手く説明できないのがもどかしい。
ボーカロイドはわかるんだけど、メイド服風の裾がフワン♪と広がったフリルミニスカ。
不思議の国のアリス風?ひざ上20センチくらい。
みんなスタイルがいいんだ!(男の子です)
足なんかスラっとしてるから、白ハイソックスが似合う似合う!
(既にえろオヤジ視点になってるおいら)
とても可愛いい同性カップル(オトコ×オトコ)を見掛けました。
背の低い子がアリス風ミニスカコス。ヘアは金髪縦ロールウィッグ。
もう一人はごく普通〜にリュック背負った男子。
その男子の腕にアリスが(笑)腕絡めて歩いてるのね。
彼の腕に頭のっけて甘えてる感じで。
彼氏の方も、ごくごく自然に彼女を連れてる風な歩き方。
その風景が可愛いやら微笑ましいやらで、既に「孫を見るババぁ視線」に!
とにかく「男の娘コスプレ」がやたら目についた西館でした。
(みんな足・ウエストが細いよ。衣装の似合ってることったらもう・・・・。
しかも歩き方なんかさ、そこらの姉ちゃんよりも女の子らしい歩き方で実に堂に入ってました)

さて、西館でのお買い物も無事済み、東館に戻る事に・・・・・。
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やっぱ凄いわ・・・・・東館への道。

「行きはよいよい、帰りは怖い」状態になっていました。
来た道「連絡通路」を東へ戻るコースと、外を回って行くコースに分かれていました。
自分は「お外コース」に。
一旦外に出てから階段を上って、丁度コスプレ広場を下に見る外通路を通りました。
凄い!下はレイヤーさんで一杯だよ。
いつもはずっと館内に籠りっきりなので、コスプレ広場に足を踏み入れたことは無かったので、上から全容を眺めてワクワクしました。
そして!そのコスプレ広場には縁日のごとく、いくつも屋台まで出てるし!!しかもいい匂いまで流れて来たよ!
ホントはもっとじい―――っと見ていたかったんですが、歩みを止めるとスタッフから注意されてしまうので、取りあえずは常に歩みを止めずに下の様子をガン見してきました。
そして東館、ヒカ碁スペースに到着。
きなみさんにブツをお渡ししてしばしおしゃべりをしていると、モモコ師匠が到着!
そしてEMAさんも到着!EMAさんにお会いするのはどんだけぶり?
2008年6月の碁オンリーの時以来?
あの時は「一時間目図工」のドライバーをお借りしたんでした。
腰に工具ポーチを着けたお姿がとてもイカしてました。

ご家族に「ちょっとお母さん銀行へ行って来るわ」的な空気を振りまき、家を後にしたひろえっちさんもスペースに到着!
そんなひろえっちさんには皆から一斉に
『え?銀行って一体どこの支店よ?』『オタク銀行ビッグサイト支店っすか?』
『お金引き出すんじゃなくて危険物持ち帰る事になるんじゃね♪』

などなど、矢継ぎ早に突っ込みが入りました(ばくしょう)

そして梨華さんもいらっしゃいました。
お会い出来て良かった!
スペース内に入って頂き、それからノンストップでしゃべり続けること1時間以上?
熱い夏コミ会場で延々と立ち話40分近くしていたのが1年半前の事でした。
あれからお互い、まさかの状況の激変ぶりについてしみじみ語りました。
そして話は尽きなかったのですが、梨華さんは明日に備えて早目に帰宅されるとのことでそこでお別れしました。

そしてちょろりとスペースを出て、アンソロでお世話になった更科ゆきさんのスペースに挨拶に伺いました。
お一人でしかも短期間によくぞ2冊もの碁本を・・・。
お仕事されつつ大変だったと思います。
お疲れさまでした!
そして千佳さんちへおしゃべりに行きました。
しょうこさんとあさぎさんと千佳さんちでしばし立ち話。
「や〜、今朝は会場入りしてから道に迷っちゃって―!」
「え?どこをどう歩けば迷うん?」
「だから・・・・パなのに何故だかポと勘違いしちゃってて、東5に入ってから真っ先にポを目指しちゃったのね。行けども行けどもヒカ碁サークルさんが見えてこない。歩きながら「ポ・ポ・ポ・・・だよねえ・・・ポ〜ポ〜ポ〜・・・おかしいなあ・・・ってぶつぶつ呟きながら歩いてたんですけど」

「ハト女現る!ですね、とりとんさん。」
(byしょうこさん)

冷静に、しかも当然だろう、くらいな勢いで発せられたその言葉に打ちのめされつつもばくしょう。
「恐怖!ハト女!!」
「たっ・・・確かに!ハト女と言われても仕方がないかも知れない!
 ポ〜ポ〜ポの40!あれぇ?とかいちいち身体を傾げてテーブル下を覗き込みながらポポポポ呟いてたんだもん。」
「会場内をポ〜ポ〜と呟きながら徘徊する女!」(爆笑)
「まさしくハト女だ!」

そしてそこでひなたさんちの新刊・『進藤ヒカルカレンダー2011』の話題が出ました。
あさぎさんがまだそのカレンダーを見て無いと言うので早速見せびらかし。
と言うか自分もまだ中身を拝見していなかったのであさぎさん、しょうこさんと共に
「進藤観賞会」がスタートです。
1月2月・・・・とめくっていくうちに、ヒカルスキーの血がふつふつと沸騰してきまして
「これはもうひなたさんにお礼を言って来なければ、ヒカルスキーとしての名がすたる!」
とか訳のわからないことを言いながら3人でひなたさんのスペースにお邪魔しました。
そしてこんな素敵な企画をして下さったひなたさんにお礼と、更にもう一冊、
進藤ヒカルカレンダー「保管用」を購入。
先に買った方は自宅PCデスク上にて使用決定です。
そこで「いかに進藤が素晴らしいか」を力説しましたらすかさず、
西日本アキラスキー最右翼のあさぎさんの絶妙な横やりが入りまして
そこから一気に!ヒカアキバトルと言う名の漫才が始まってしまいました。
いやあ、あさぎさんとサシであそこまでやり合ったのは本当に久しぶりだったよ。
(しょうこさんとひなたさんには大変な御迷惑であったでしょうが)
そしてるーぴあさんちにもお邪魔致しました。
いつも温かなお話にほんわりホコホコとさせていただいています。
またお会い出来て嬉しゅうございました♪
年の瀬も押し迫ったこの日にヒカ碁大好きな方々とこうやって同じ時を過ごせる幸せを
しみじみと噛み締めました。


さて、そうこうしてるうちに、そろそろ撤退の時間となってきました。

「今日もいつもの所でいいですよね?」(マツモトロー:笑)

それぞれスペースの片づけも終わり、ぞろぞろと東館を出ていつものマツモトローへ向かいました。