スパコミレポ 2011 ≪そにょ1≫




2011年5月4日(水) 晴れ


空気も澄んでいて、とても気持ちのいい朝です。

国際展示場駅。
今日のエスカレーターの壁はどんな風になっているかな?と楽しみにしていたのですが、一社のアニメポスターのみがズラリと貼られていただけだったので
撮影はせずそのまま上がりました。

『一般参加者』は駅を出て左へ。
『サークル参加者』は右。

今日もほとんどがお嬢様方ばかりです。
レポでいつも書いてますが、オタクでも男性陣オタクとは違い女性はとても綺麗な格好で参加してます。
着飾ってるとかじゃなくって、まあ普通に人として(笑)ちゃんとした格好をしてるって意味です。
それでも張り切って綺麗な格好をしてきてるお嬢ちゃま方を見るのはとても楽しいこと。
「あら!あのスカート素敵♪綺麗・綺麗~~♪あっ、あのスカート生地も素敵だなぁ、色の配置が絶妙♪ちっ、あと30若けりゃなあ・・・・」
と、とてもいい目の保養をしてきました。
そんなことをしてる間に、ビッグサイトへ到着。
そうそう!
今日はエスカレーターを使わずに、あの大階段を上がったゾ?
(何いばってんの?)(や、まだまだ若いんだぜっ、てことでさ)(そういう発言してる段階で既に老・・・・)

さて、 前回の冬コミの教訓があるので(スペナンバーを間違えて覚えてた)
入口スタッフさんに、きなみさんからいただいたサークルチケットを手渡してから、
ずっと口の中でモゴモゴと「東3-ミ21b」と呟きながら歩きました。
途中、お土産屋さんで萌え系お菓子を撮影。


          



           



あははは・・・・・。


「ええ-っと東館3-ミ・・・・と」
東館は入口側から向かって右側が1・2・3.左側が4・5・6です。
なので東3は右手一番奥。
ちなみに今回のスーパーコミックシティはスパコミ初!東西全館貸切!と言う事らしいです。
そうか・・・・・東と西全館貸し切りはコミケ(夏・冬のやつ)だけだったんですね。
今回はさっくりとヒカ碁スペースに辿りつけました。
「あ~夏野さん~。紫里さん♪しょうこさんにめるじさん!おはようございます-」

3月11日以来、続く余震におろおろしてみたり、何も出来ない自分にじたばたしてみたり、
日常を送っててもどこか確かな実感が湧かない日々が続いていました。
けれど、ヒカアキ-ズな皆さまのお顔を見た瞬間、地に足が付いた様な感じがしました。
いつもだったら、嬉しさで地面に足が付かないくらい浮かれてしまうのですが今日は違って、長かった空中浮遊から着地したって感じ。



そして。
開場の10時ちょっと前。
いつもだったら、女性の声で「スーパーコミックシティ 開催です!」のアナウンスと開場からの拍手で幕を開けるのですが、今日は違いました。
それは男性の声で始まりました。
長いスピーチでした。
ただ開場直前の慌ただしい時間と言う事もあって、場内はざわついてたし内容も忘れてしまったのですが最後の覚えてる部分だけ・・・・。


今日、ここに居る全参加者の皆さんがこの会場に集まって頂けた事に
スタッフ一同本当に・・・本当に心から感謝致します。
開催に先立ち、全参加者に一分間の黙とうを行って頂きたいと思いますので皆さま。
準備の手を少しだけ止めていただいてよろしいでしょうか。


黙とう!



それまでざわついていた会場内が瞬時に、水を打った様に静まりかえりました。
シーンという耳鳴りが聞こえてくるくらいに静まり返った会場内。
目をつぶったら震災のあれこれが思い出されてきてちょっと涙が零れてしまいました。

「ありがとうございました。それでは第20回、スーパーコミックシティを開催致します」

の声と拍手と共にスパコミ2日目が始まりました。
そして自分は西館へ。(本当は開会前には到着している予定だったのですが)
西館と言えば「ゴチ豚」!
ああ・・・・・今日は一体、何屋さんが来てるんだろう?(じゅる)
気になるぅ、と思いつつもお買いものお買いもの。
「タイガー&バニー」
自分はY新聞の記事で知ったんですがなんか凄い事になってた(盛り上がってたと言う意味で)
そして西館のあちこちをうろうろしてからまたもや東館へ。
その途中にメールが。
あ、まなるさんだ。
『柱の陰から見守り隊』
とのコメントにばくしょう。
まなるさんは今日もきっと、要所要所に絶妙なタイミングでメールをくれるに違いない。
そう確信しつつ東館へ。
今度は東館での頼まれお買いものだ。

え?え?え?

・・・・・・・・・

頼まれてたお買いものが「完売」「完売」「完売―!!」

結局トータルで買えたのは、半分でした。
ああ・・・何て使えない奴なんだ、オレ。
旬ジャンルを舐めてました。
そうだよ。碁だって以前は皆さんと手分けしてお買い物に走ったんだったよ・・・・(遠い目)
サークルさんが多くて、端から順番にゆっくり回ってたら後で回ったサークルさんはもう売り切れてしまったりなんてザラで。
そんな時代もありました。

東館に戻って、ヒカ碁スペースに戻る途中にペンタブレットのワコム社のスペースがありました。
をを・・あれは
Intuos(インティオス)お試しコーナーじゃん♪
描き味がダンチで違うと言う評判のソレ。
若者たちが色々とお絵かきを楽しんでいました。
立ち止まって見ていると、一台空いたので早速試し描き。
ぐは!ペンタブのこの持ち易さは一体?!

ラバーグリップがふわんとしてホワっとして・・・・こんな感触初めて。
試しに線を引いてみた。


描き易ぅ―っっっっ!!


そう、自分が求めていたのはこの描き味だよ!
これなら、わざわざ台に紙を敷かなくともいい。
(台の入力部分がざらついた感触でイイ感じに抵抗があるので、紙に描いている様な感覚。
今自分が使ってるのは6~7年前のモデルで台の部分はツルツルです)


いいなあ・・・欲しいなあ・・・・。(指くわえ)
でもお値段が3万とか4万とか8・・・万とか!
「お呼びでない?……お呼びでないね。こりゃまた失礼いたしました!」
な感じで退散してきました。(どんだけ古い昭和ネタ使うんだよ)

うちにサンタさんがきて枕元にコレ置いてってくれないかなあ・・・・・。


さて。そんなこんなで朝からずっと出ずっぱりでスペースに戻りましたら、お隣には梨華さん、ありそんさんがいらした。
そしてかわりにめるじさん、しょうこさんがお買い物に出てらっしゃってました(笑)
うわー、お久しぶりですー♪
梨華さんとは冬コミぶり。
そしてありそんさんとは・・・・・・ええっとぉ・・・・1年ぶり?え?そんなもんじゃないような気がする。
「ありそんさんはイベントから帰り家に着いてまずする事は、戦利品の入ったバッグを外の洗濯機の中に隠してから家に入る。でしたね―」
という懐かしい話題が出ました。
確かに。家を出る時と明らかに形状が違って大きくパンパンに膨らんでいるバッグを持ってお母さんが帰って来たらお子さんらに
「中に何が入ってるの?」
と聞かれるであろう事は明白。(笑)
でもそうとは知らずに誰かがうっかり洗濯機を回しちゃったりしたら悲劇ですよね。
とか。よくそのバッグが翌日まで無事だったものだとか言う話題で盛り上がりました。

一息つけたので
「さて。それでは碁サークルさんを回ってくるかの」
と、おもむろに(今頃)ヒカアキサークルさん巡りを皮切りに、ヒカ碁サークルさん巡りをスタートする事にしました。

「ひろろんさん、お久しぶりですー。」
『とりとんさん、腕、だいじょうぶですか?荷物(スマート本を数冊)持っちゃってますけど』
「あ、ダイジョブですー・・・えへへ、ありがとうございます」

と会話している間に、ひろろんさんのお友達がまたもやお茶を入れて下さいました!
ヒンヤリ冷たくて美味しい~♪
そして毎回恒例になった「このお茶は何と何をブレンドしてるでしょう?クイズ」
で盛り上がりました。
お友達様。ごちそうさまでした。いつもありがとうございます。(ここで言っても・・・・)
腕の心配までしてもらった揚句、お茶までいただいておきながら自分はひろろんさんが指を痛めていらした事をすっかり失念しておりました。
どんだけイベントテンションで舞い上がってるんでしょうか?
「はっっ!そう言えばひろろんさん指大丈夫だったんだろうか?!」
と気が付いたのは帰りの電車の中の事でした・・・・・(遅すぎ)
そしてそのお隣のスペースから「とりとんさん♪」との声が。
をを!いつもにこにこ笑顔のるーぴあさん♪冬コミぶりです~。
またお会いできて良かったです。
そしてサトウさん。
お久しぶりです!
そしてまたもや「腕大丈夫ですか?」と心配され、流石に申し訳なくなって来ました。
本当に、日記であれこれ病気自慢(違う)するもんじゃないなと反省。

そんな感じでぐるりとヒカ碁サークルさんをまわりました。
千佳さん、ひなたさん冬コミぶりです♪
ヒカ碁サークルさんの数は全部で35、でした。
うちヒカアキサークルは10
アキヒカサークルさんが8?9?
あとは、オガヒカさん、アキヒカ子さん、ヒカアキラ子さん、ワヤスミさん、カガツツ・スミワヤさん他
(違ってたらごめんなさいです)

よっこらしょ・・・と腰をおろし、おもむろに携帯を開くと、何とひろえっちさんがいらっしゃるとのメール。
うわ~~良かった♪
そして何気に先ほどもらったまなるさんからのメールをも一度開くと・・・・

ちょ・・・・・っ! え?! 待ってよ?さっき見た時、イラストなんて無かったよね?

先月買い替えたばかりのこの携帯、前のと違って「受信トレイ」を開くと、各メールを開かなくてもメール内容のプレビューが出るんですね。
そのプレビュー画面だけを見て、メールを開いた気になってたんだと思います。
だから実はちゃんとメール画面を開いてた訳では無かった!
だから気が付かなかったんです。
添付画像は表示されないんだと言う事に。



・・・・・・・って言うか!





柱の陰から見守り隊の進藤が キター☆





『ぎゃーーーーーーっっ!!』
不意打ちの進藤登場に、心拍数はMAXに!
「やっ・・・ヤベぇ!今日は救心、持って来てねえよ!」
と胸を押さえのたうちまわりました。
そして胸を押さえつつ、丁度そこにいらした卯兵さんとまるめさんに「見守り隊進藤」を見せびらかし!
それから周りの方々にも見せ歩きました。
このメールをいただいた時のまなるさんへの返事は全くこの進藤に触れて無く、何のリアクションもないメール返信をしたので、きっとまなるさんは「?」だったことでしょう。
何てこった!
慌ててまなるさんにジャンピング土下座メールを激送信。

そうこうしていると、そこにきゅうさんとさめさんがいらっしゃいました。
すぐさま、きゅうさんに「これまなるさんから!」と
『柱の陰から見守り隊進藤』をお見せしました。すると・・・・

『ああ――っ!とりとんさんちの進藤は携帯に、だったんですね?これじゃわからない訳ですよ―!』

との叫び声。
?・?・? 何できゅうさんが、うちにまなるさんちの進藤が来てる事知ってるの?
「な・・・・・いったい何事で?」
『ええ!今、ツイッターでまなるさんと▲さんが・・・・!とにかく凄いですよ!』
「えっ?ああ・・・・おいらの携帯ツイッター見られないぃ」
『これです!』

と、きゅうさんがあの流行りのなんたらフォンとか言う大きい奴(新製品に疎くて名前が分からない。)
を取り出し、素早くチョチョイと画面操作して出て来たツイッター画面には、まなるさんの
「今日はイベントですね。参加の皆さん楽しんできてね!  | v • )ノシ  柱の陰から見守っているよ~」
の発言の後に貼られていたのは・・・・・
(以下、時系列発言順に)


「きゅうさんの背中にこっそりと」


何と生霊アキラさんがっ!



「モモコさんの後ろにもくっつかなくちゃ(生霊いそいそ)」



をを!こちらは匂いに誘われ進藤だ!
上手いなあ・・・まなるさん。師匠と花をかけてる辺りは流石です。


「ちなみに頭身高いツートン頭さんをとりとんさんの背後に配置。(笑)」

画像無しでコメントだけだったものだから、まなるさんのツイッターを見た方は
「肝心の画像は一体どこにUPされてるんですかっ?!」
・・・・とあちこち探すハメになってしまっていたのだそう。
すまぬ・・・・、その進藤はうちの携帯に天使のように舞い降りてきてくれていたんだ。
おいらの目にはあの進藤の背中に羽が見えましたよ。
そして・・・・・



「Mさんの背後にもペタリ」







「背後霊ペタリ」



間髪開けずに次々とイラストが投下されていました!
しかもヒカルスキーには進藤を。
アキラスキーにはアキラさんを!
何と言うニクイ心配り。(自分だったら進藤しか描きませんよ)
『このアキラさん絵のお花・・・・・まなるさんが描かれたのかな?って一瞬思ったんですけど、きっと違いますよね』
と、きゅうさん。
『まなるさん、今仕事中だしこの紙の質感からいって、これはきっと”お品書き”とかの紙ですよね?
 仕事場にカラーペンなんて持ち込んでないだろうし、休憩の合間にでも描いてるんでしょうか?』
「彼女は絵を描くのがとても速いですもんね。以前碁一緒したカラオケル―ムでも手近にあった紙ナフキンに、次から次へとお絵描きしてましたもん」


しかも それだけではなかった!!


『とりとんさん、これ見て下さいよ!▲さんのツイッターですよ』
「どれどれ・・・・・・・・・ってぇぇ!!」

「柱の陰から~」▲さんの言葉に貼りつけられた画像には「柱の陰からそっと足を出してるヒカ蜘蛛」がぁぁっ!



「ちょっとだけよ〜♫ というメロディーとピンクのスポットライトが似合いそう(笑)」byまなるさん

「こっ・・・・これは一体?きゅうさん!!」
『まだありますよ、とりとんさん。これです!』































お・・・・・・・・・















瞬間凍りつきました!

あまりの笑撃に!

超豪華☆オールカラーですよ!奥さま!
見た瞬間、例のミュージックが脳内一杯に流れたのは言うまでもありません。


一体どこの加トちゃんだよ?!


もう両ヒザばしばし叩いて笑い転げまわりました(近所迷惑)




その後のバクダン投下作
「柱の陰その2」

スパコミ参加されなかった▲さんのくやしさを秘めた生霊を画像化したらこういう形になったと!(笑)


私たちが会場で呑気にしゃべっている間に、ヒカアキ連合中部支部ではこの様な熱い戦い(違う)が繰り広げられていたのです!
ブラボー!ヒカアキ!ブラボー☆ヒカアキ連合中部支部よ!!(拳握り締め、目には涙)

熱い感動の涙を流している間にも時は過ぎ。そろそろ皆の衆ランチタ~イム♪なお時間となっておりました。

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